保険とブロックチェーン|保険屋がなくなる!?今後の未来

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

事故、火災、旅行にペットなど・・・

保険の種類はたくさんありますが、そんな保険業界に大ニュースです。

ブロックチェーンが保険の世界を変えてしまいます。

保険業界が抱える問題

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

  • 効率の悪さ
  • 詐欺
  • 人的ミス
  • サイバー攻撃 など

2015年アメリカの医療保険大手アンセムからデータが漏洩。7880万人の顧客の個人情報が流出しました。

それにより3億7500万ドルの被害が出ました。

こういった問題を解決するべく、保険業界にブロックチェーン技術が使用され始めています。

保険とブロックチェーン
3つのポイント

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

ブロックチェーンの3つのポイントを保険に活用できます。

  • 自動化
  • スマートコントラクト
  • サイバーセキュリティ

くわしく

ブロックチェーンは、効率性・透明性セキュリティを最適化します。

保険金請求処理、セキュリティの強化、支払い時間の短縮など保険業界の今後にプラスの影響を与えます。

上記3つのポイントをくわしくみてみましょう。

自動化

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

今の保険業界は人的ミスや無駄の多いコミュニケーションによって、お金と時間の無駄遣いに悩まされています。

それを解決するのがブロックチェーンのデジタル台帳システムです。

保険業界における
デジタル台帳システムの働き

  • 古いプロセスの自動化
  • 安全、正確なデータ保存
  • 人的ミスを減らす

ペーパーワークや無駄なコミュニケーションをデジタル台帳システムが自動化し、人的ミスを減らします。

また、ブロックチェーンに記録されていれば患者の病歴を医師や保険会社は閲覧することができ、正しい方針や手続きを決定することができます。

スマートコントラクト

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

スマートコントラクトとは、第三者を通さずに自動取引・契約されるシステムです。

これを保険契約に利用しています。

保険契約における
スマートコントラクトの働き

  • コード化されたスマートコントラクトとして契約
  • 保険契約者の記録に基づいて唯一無二のデータを作成
  • 提出された保険金請求を即座に受入や反論ができる

本来の契約と同様に、スマートコントラクトが当事者間のルールを決めます。

また、保険金請求を追跡し、両当事者に責任を負わせることが物理的な契約とは違う点です。

スマートコントラクトで
生まれる信頼感

  • 保険契約者からウソや不正請求があった場合
  • 契約内容を保険会社がカバーできなくなった場合

スマートコントラクトは直ちに解消され、保険料の支払いは個人に振り戻されます。

すべてのデータが透明に扱われ、わずかな契約上の逸脱でも被害者に返還されるという理由から、両者に信頼感が生まれます。

サイバーセキュリティ

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

保険業界にとって機密情報を保護するブロックチェーンの能力は魅力的です。

ブロックチェーンの
セキュリティ能力

  • データ改ざん、ハッキングが困難
  • タイムスタンプを付与
  • データはノードによって監視

ブロックチェーンでは複数のブロックで同じ情報を保持するため、破壊・不正操作することは非常に困難です。

さらに、事実証明のためのタイムスタンプが付与されたデータを、明確に記録することができます。

また、暗号化されたデータはチェーン上のメンバー(ノード)に対しては完全に透明です。この仕組みにより異常な行動を素早く察知・対処することができます。

ブロックチェーンを使った
保険の種類

生命保険

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・既存の生命保険システムにブロックチェーンへの取り込みが始まっている。

取り扱い先:B3I(スイス)、FidentiaX(シンガポール)

活用例

FideniaXは、ブロックチェーンを活用した保険契約のデジタル台帳「ISLEY」を作成しました。

そこには保険料の支払い期限の通知から、顧客の契約履歴を表示します。

さらに、リアルタイムで自分の保険を現金化したり、他人の保険を購入できるマーケットプレイスも開発しました。

自動車保険

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・自動車事故に対して保険をかけることができる。

取り扱い先:Teambrella(ロシア)

家財・賃貸保険

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

・賃貸建物での火災保険、家財に対する損害保険をかけられる。

取り扱い先:Beenest(アメリカ)、Lemonade(アメリカ)

旅行保険

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・フライト遅延に対する補償

取り扱い先:Fizzy(フランス)

失業保険

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・失業した人に保証金を発行する。

取り扱い先:Dyanmis(イギリス)

活用例

失業者は、LinkedInのプロフィールを提供するだけでOK。

ブロックチェーンとSNSを組み合わせることで、保険申請者の雇用状況を二重確認でき、保険金を支払うしくみです。

海上保険

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・主に海上危険による損害を担保する保険。

取り扱い先:Guardtime(アメリカ)

ペット保険

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・ペットの医療費に対して補償を受けられる保険。

取り扱い先:Teambrella(ロシア)

デリバティブ

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・農業や漁業などに与える災害を予測する保険。

取り扱い先:Etherisc(ドイツ)

DeFi

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・DeFiでの被害に対して保険がかけられる。

取り扱い先:Cover Protocol

DeFi保険の詳細はこちら

仮想通貨ウォレット

保険とブロックチェーン|保険屋のいらない今後の未来

・暗号ウォレットのハッキングに対して保険がかけられる。

取り扱い先:Etherisc(ドイツ)

ブロックチェーンと
保険のまとめ

早いところはすでにブロックチェーンを導入し、すでに稼働しています。

ブロックチェーンがもたらす3つのポイントは保険業界と非常に相性がよく、今後はスタンダードになっていくでしょう。

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