最も高く売れたバーチャル区画は 100万ドルを超えました。

立地

これは不動産市場で成功するための最優先事項ですが、メタバースと呼ばれるもうひとつの仮想現実においても同様です。

メタバースとは

メタバースとは、ユーザーがログインし、自分の代わりとなるアバターを使って他の人と交流できる仮想空間のことを指します。

Fortnite、Animal Crossing、Robloxなど、とくにゲーム分野で成長しています。それらにはプレイヤーのためのメタバースコミュニティが作られています。

FacebookもHorizon Worldsでこの分野に参入しています。今後 5年間、EU内で 1万人を雇用し、メタバースのビジョン構築を計画しています。

メタバースという言葉は、1992年に出版されたSF作家ニール・スティーブンソンの著書「スノウ・クラッシュ」の中で、人々が自分の仮想アバターを使って接続する仮想世界を表す言葉として登場しました。

Second Life

2003年にサービスを開始したSecond Lifeのようなオンラインゲームは、メタバース経済の先駆者であり、ユーザーはゲーム内のリンデンドルを使って、仮想不動産を含む商品やサービスを取引することができます。

私もSecond Lifeをプレイしたことがありますが、当時は熱狂的なファンも多く、何か新しいことが始まるとワクワクしていました。

Decentraland

Decentralandは、初の完全分散化されたオンラインメタバース空間です。

ユーザーはスマートコントラクトを使用し、所有するバーチャル商品を作ったり売買できます。

MANA通貨を使って購入できるバーチャルの服やアクセサリーに加えて、土地を所有することもできます。

これら仮想の土地に、クリエイターが建物を建築することもできます。土地はメタバース上の座標に表わされます。

アバターを使ってそこで交流したり、コレクションアイテムを使って装飾することも可能です。

メタバースの不動産会社が誕生

この仮想空間を収益化するために、メタバースの不動産会社が誕生しています。

まだ始まったばかりの業界ですが、バーチャル不動産空間に豊富な土地資産を確保するために動いています。

同社はメタバース上での土地売買、土地開発、賃貸提供、事業用不動産の管理、コンサルティングやマーケティングなどを行っています。

これだけ聞くと、現実の不動産と何ら変わりありませんよね。

メタバースの不動産会社「Metaverse Property」は現在、Decentraland、The Sanbox、Somnium Space、Cryptovoxels、Uplandなどのプラットフォームで運営されています。

土地の所有者や開発者であるだけでなく、最初の「メタバース不動産投資信託(REIT)」を作り、同社の仮想土地ポートフォリオに裏打ちされたnon-fungible token(NFT)を通じて取引される予定であるとも述べています。

メタバース上の土地を貸す

メタバース不動産への強気の投資を行っている暗号および分散型金融サービス会社「Token.com Corp」社。

同社はMetaverse Groupの株式50%を約 170万ドルの価値で購入しました。

これはメタバース不動産として、記録的な株式投資になったと報じられました。

Tokens.com社の最高経営責任者であるAndrew Kiguel氏はこう説明しています。

「同社の目標は、可能な限り多くの仮想不動産の土地区画を確保し、顧客に貸し出すことです。」

メタバースの土地価格

Decentralandのようなプラットフォームでは、不動産・衣類・アクセサリー・ユーザー名・アバターなどの商品販売額が 5,000万ドル以上に達しています。

ですがあまり人が通らないような地域の区画であれば、現時点(2021/10)でユーザーは約5,000MANA($1=113円として約141万円)で購入できます。

また、人気のある地域ではこれらの価格が急激に上昇することもあります。

最も高く売れた土地は、2021年6月に記録された130万ドルの物件です。

COVIDがもたらした仮想空間利用

自分が住むことのできない物件に大金を費やすことは、世間一般では異様なことだと思われるかもしれません。

ですがKiguel氏は次のように述べています。

「ここでは人が行き来しています。友達を招待するために家を建て、NFTで壁を飾るのもいいかもしれません。COVIDはその多くを牽引しました。世界が停止したとき、人々は交流する手段としてコンピューターを利用しました。メタバースは非常に速いスピードで成長しています。」

有名人も参入している

ラッパー「スヌープ・ドッグ」のような有名人もメタバースに参入しています。

2021年9月下旬、彼はThe Sandbox社と提携し、同プラットフォームのメタバース上に自分の実在する邸宅を構築しました。

パリス・ヒルトンは、Decentralandとパートナーシップを結び、10月21日から24日に開催される初のMetaverse Festivalに登場する著名人の一人として参加しました。

彼女はアニメーションアバターであるGeniesのアバターを使用します。

このようにブランドやセレブリティの間で起用され、プロモーションも行われていることから、より多くのユーザーがメタバース空間に集まってくるだろうと期待されます。

おわりに

可能性は無限大です。

博物館や美術館、世界で最も高価なNFTを見たいなら、Decentralandに行けば見ることができます。

下記の動画は私がDecentralandのサザビーズ美術館に行った時の動画です。

ここでは、人々を惹きつけるために様々なことができます。

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