アポロ11号月面着陸が仮想空間「Decentraland」で再現されました!
・アポロ11号月面着陸の再現(動画あり)
・宇宙ファッションデザイナーとのコラボ
「アポロ11号月面着陸」
Decentralandで再現!
アポロ11号の歴史的な月面着陸から52周年を記念して「Banquet」「Dapp Craft Studios」「The Aldrin Family Foundation」そしてNASAと頻繁にコラボレーションしているニック・グラハムが協力。イーサリアムのブロックチェーンを利用した分散型3Dバーチャルリアリティプラットフォームである「Decentraland」内で「Apollo 11-52」を公開しました。
2021年7月24日午後3時50分(UTC)、月面着陸の達成は52年後に仮想世界で見事に再現されたのです。
「私たちは新たな宇宙時代の幕開けを迎えています。それを祝うのに宇宙の過去をモチーフにしたコレクション以上の方法はないでしょう。」
ニック・グラハムはNASAと頻繁にコラボレーションを行っており、仮想月面着陸プロジェクトのメンバーの一人でもあります。
「各社が民間の宇宙飛行士プログラムを急速に発展させている中、宇宙がこれほどダイナミックになったのは50年ぶりのことです」と語っています。
宇宙ファッションデザイナー
「ニック・グラハム」

現実の世界では、グラハムは世界を代表する宇宙をテーマにしたファッションデザイナーの一人です。
2019年ケープカナベラルで開催されたアポロ11号50周年では、彼の作品が展示されました。
また、彼の「Life On Mars」NYFWショーでは、バズ・オルドリンとビル・ナイがコレクションのモデルとしてキャットウォークに登場し、話題になりました。

「私たちのクルーは、複数の世代にまたがり世界中から集まった見知らぬ人たちから始まりました。我々は皆、アポロ11号の精神をメタバースに届けるというこの共通の目標に触発されたのです。」
Banquet社のマット・ボンド(twitter)はこう語りました。
AFFへの寄付
このイベントの一環として、次世代の宇宙旅行者を準備するSTEAMベースの教育ツールを提供する非営利団体であるオルドリン・ファミリー・ファウンデーション(AFF)のために寄付が行われます。
AFFの会長であるアンドリュー・オルドリン博士は「ニックの長年にわたる支援により、明日の探検家を生み出すために何千ドルもの資金を集めることができました」と説明しています。
また、「このバーチャルコレクションは、全く新しい世代に宇宙の興奮を伝えることになるでしょう」と述べています。
Polygonを使用

このウェアラブルコレクションは持続可能なものになるよう配慮されており、現在の暗号採掘システムよりも95%の環境効率を誇るポリゴンマイニングを使用しています。
リファレンス:CRYPTOSLATE